BPM.159 「ハンサム兄弟メードインジャパン」 EXTREME OPENPICK / LEVEL.89 text : KAI

 ギターフリークス全体の中でもかなり異色な楽曲のように思います。
 シーケンスレベルも高く、スキル対象にするのは相当難しいのではないでしょうか。
 同系統で難易度の落ちる、「MODEL DD5」のベースパートなどが満足にこなせないうちはまず攻略できないでしょう。
 必要な技術は2色ノートメインの譜面に対する運指力と集中力ですね。むしろ必須といえます。
 今回はレベルが1落ちますが、ギターパートより最大の山場が若干楽になるオープンピックパートを攻略したいと思います。

 ※
 筆者は記事編成までにこの楽曲を3回しかプレイしておらず、フルコンボどころかSランクを1度出しただけにすぎません。
 が、今回譜面を見て攻略できるレベルではあると判断したので記事にしました。
 以下の記事はそれを了承のうえでご覧頂くようお願いします。


4〜7小節
 運指率の非常に高い4連打の応酬、このリズムがこの楽曲のメインフレーズとなります。
 高密度の運指が続きますが、まだ単色メインの構成で曲中では至極簡単な部類。
 この部分が安定して弾きこなせないようではこの楽曲を攻略するなんてのは論外です。
 ここに限らず体力に自信があるなら4連打の部分は全てダウンでも構わないでしょう。
8〜11小節
 今度は同じリズムで、4連打は2色・単色の繰り返し。
 2色が混ざるとはいえパターンが2打ごとの繰り返しなので難易度は4〜7小節とさほど変わりません。
 ただランダムを付加した場合にR+B→Gの繰り返しとなる可能性があることは覚悟しておきましょう。
 終わり際の7連打は全て偶数なので、素直にオルタネイトで捌きます。
12〜19小節
 ひたすら7連打を繰り返す、この楽曲のもう一つのリズムパターン。
 楽曲全体を通して基本4回1セットで、4回ごとに少々パターンの難しい7連打が迫ってきます。
 1セットの4ターン目は運指率が少々高く、奇数での切り替えが混ざる場合がほとんど。
 スピードについてゆけるなら4ターン目のみをダウンピッキングで無理やり押し切る手もないことはありませんが、
 基本は2連運指の繰り返しなので、リズムを保つ意味でも出来るなら全てオルタネイトで捌いてゆきましょう。
 速度は少々速めですが、速さが判れば譜面自体は大して難しくありません。
 16小節目のオープンピックも2連切り替えなので慌てずに。
20〜23小節
 2個押しでの激しい運指がメインに。ここからが本番といったところでしょうか。
 やはり規則的ではありますが、ここでは最初と最後の4連打だけ全押し、オープンピックが絡みます。
 念頭においておき、勢いをつけるなどして凌ぎましょう。
 ここからが上手く弾けない場合は「MODEL DD5」のベースにランダム系統のオプションを付加するなどし、
 そちらでトレーニングを積み耐性を付けるほうが手っ取り早いです。
27〜35小節
 一目瞭然の難易度、この27小節目が曲中最大の山場です。
 オープンピックの場合、ギターパートと比べると運指率が軽減しており若干ながら難易度が低下しています。
 とは言ってもハイレベルなフレーズであることに変わりはないのでそのつもりでかかりましょう。

 まずは精神面の部分でのアドバイスを。
 フレーズについてですが、ノート自体は3種類のみで構成されています。
 1小節単位なので3種類であるという部分はランダムをかけても変わりません。
 パターンはおおまかに分けて2色→2色と3色の交互→オープンピック。
 よくある4連打区切りの17連打のように、ここでも基本どおり4分ごとにリズムをとり、頭を切り替えつつ弾くことに変わりはありません。

 1拍目と4拍目の4ノートは見ての通り直線。17連打で1フレーズという構成ということを頭から外し、間を8連打と考えると気分的にも大分楽になります。
 イメージ的には例えば「正論」で出てくるような4連打のパターンが2セット繋がっているものと考えるとどうでしょうか。
 そのうえで17打全てを等間隔のリズムで弾かず、4・5打目、12打・13打目に多少の空きを作ってみましょう。
 言うとやるとでは実際かなり違うのですが、この辺をうまく意識してみてください。あとは相応の実力さえあればなんとかなるはずです。

 それでも何かしらの違和感を感じる方へ。
 前に一度何かの曲で書いたかもしれませんが、1色→2色の交互や、2色→3色の交互が長く繰り返されるタイプのフレーズは、
 使用する指の多い拍にダウン・アップのどちらを合わせるかが重要になります。
 感覚的にダウンピッキングを「押し」、アップピッキングを「引き、(離し)」とすると、
 筆者はフレットを押さえる指を増やす動作を「押し」、離す動作を「引き(離し)」と考えています。
 筆者の場合、この動作を同期させたほうが操作がしやすいため、違和感を感じる方は筆者と同じタイプなのかもしれません。

 つまり左手のボタンを押す指を増やすタイミング(全押しでボタンを押すタイミング)にダウンピッキングを合わせるほうが楽という事です。
 例えば2パターンの交互が続くギザギザフレーズにおいて、どちらかと言うと「SAY WAHT YOU MEAN」のギターソロのように
 表拍の方が押すボタンの数が多いほうが得意だという方、ここではあえてアップピッキングからから入ってみてはいかがでしょうか?
 勿論曲に合わせにくいという欠点もありますが、素直なやり方で弾ききれない方はこういった手法も試してみるといいでしょう。

 28〜35小節は12〜19小節とリズムはそのままにほぼ同様のフレーズが続きます。
 こちらは例の1セットの4ターン目にオープンノートが絡み、若干ながら敷居が上がっているので、しっかりと画面を見てオープンノートを処理しましょう。
36〜39小節
 36〜37小節は2色メインの、38〜39小節は8〜11小節と同じパターン。
 弾き方はこれまでと同様ですが、4小節で1セットでない点に気をつけましょう。
 39小節目のみ3連打ですが、ゲーム上最もやり難いとされる外・内・外のパターンなので丁寧な操作を心がけること。
44〜47小節
 20〜23小節とほぼ同様のパターンですが、こちらは完全に規則正しくなっています。
 ただ小刻みなワイリングが追加されるため、そちらに意識を分散させられすぎるとやられてしまう可能性もあります。
 ワイリングを行いながらのハイレベルな運指が苦手な方はいっそ無視してしまった方が良い結果に繋がるでしょう。
 そろそろ指への疲労がピークに達している頃でしょうが、後少しなので頑張りましょう。
48〜51小節
 8〜11小節と同じパターンで、運指自体は44〜47小節より楽ですが、ワイリングが更に小刻みに。
 やはりコントローラを掲げたままの演奏が苦手な方は無視することをオススメします。
 ラストの4連打のみこれまでとは一風異なる、オープンピック絡みのギザギザタイプ。
 オルタネイトでは少々敷居の高いパターンなので、ここは流石にダウンで押し切ったほうが良いかもと思います。
 直後が長い休符なので、ダウンを混ぜることでリズムを崩される心配はありません。
54小節
 長い休符の後とはいえ2小節だけなので曲が終わったと思って油断する方はいないと思いますが、
 51小節目までをノーミスでこなすなどして、曲が終わっていないうちから達成感を感じてしまうことが一番いけません。
 これまでと同じモチベーションを保ったまま最後の1小節をやっつけましょう。


 −後書き−
 見た目が規則的なため、言うほどは難しくないような気がしてくるのが不思議ですね。
 勿論実際にはかなりの集中力・技術を要します。これが繋がればランキング上でも大きく差がつくので頑張って下さい。

 むしろ頑張るべきは私でしょうか。